攻撃のカタチと決定力

数少ないチャンスをモノにするかどうかの、守備をベースにして戦うチームは別にすると。
現在のガンバ大阪は、攻撃面のあらゆる部門で優れてレベルが高い(国内ではAレベル)。

ア.攻撃に手数を増やす     A>B>C>D>E>F


イ.質の高い攻撃のカタチを持つ A>B>C>D>E>F


ウ.シュートする場面を数多く作る  A>B>C>D>E>F


エ.決定的な場面を何度か作る   A>B>C>D>E>F


オ.枠に入れるシュートを放つ    A>B>C>D>E>F





カ.ゴールネットを揺らす        A>B>C>D>E>F

ゲームは相手あってこそなので一概には言えませんが。
守備をベースにしたチームでなければ、おそらくア.からエ.までは指揮官やコーチの指導能力が問われ。
ゲーム前の練習を良く見るとわかるがオ.とカ.に関してはFWとしての資質と能力が問われるわけです。
■J2第24節、愛媛ー福岡

   シュート数  CK数 得点
福岡  14   9   0
愛媛   9   0   0

愛媛もよく守ったが、福岡はリンコンの不在が大きいと感じました。
現在の福岡では唯一、リンコン*1だけがグラウシオ*2になれる可能性を持っているわけです。

*1:ABRAAO・LINCOLN・MARTINS

*2:GLAUCIODE・JESUS・CARVALHO05年シーズンがグラウシオ不在であれば5年ぶりのJ1復帰はありませんでした。また06年シーズンに降格した最大の理由は、我欲にまみれた強化部長がシーズン半ばで、怪我が治ったグラウシオをクビにしたからです。