忙中読書あり

「日本サッカー狂会」
   :日本サッカー狂会編(図書刊行会)
   狂会員でもある(?)イクオさんやゴタケさんの
   インタビューも。先人達の45年の歴史を辿る。

「なぜ、浦和レッズだけが世界に認められるのか」
   :西野努著(東邦出版)
   Jサポやサッカーファンだけでなく、どこかの
   経営面で苦境に喘ぐクラブ関係者にも是非に。

吉本隆明氏の「船大工の親父が教えた戦場の死」が載っていたので「文芸春秋」九月特別号を手に。この号は今年度の芥川賞受賞作も。
同じく吉本氏が巻頭文を書いた「もう一度読みたい 宮沢賢治」:宮沢賢治記念館編(宝島社)
■もっとも美しい日本人
他には、「MODESTY〜松井秀喜 つつしみ深い生き方」:伊集院静著(ランダムハウス講談社)は一気に読了しましたが、野球ファンでなくとも推薦できる稀にみる名著だと思います。
ヤンキースで活躍する松井秀喜は9年ほど前から、ベトナム戦争で親を亡くした子供たち10人の父親でもあります。
■華都の帰りに
昨日久しぶりに華都飯店(シャトーハンテン)に立ち寄りましたが、同ビルに「Billboard LIVE」が9月3日にオープンとか。
以前のBlue Noteの跡、天神DADAビル地階です。