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高円宮杯

高円宮杯流通経済大柏が1−0で広島ユースを退け優勝。高校勢が2年連続制覇。

流経柏は4人のDFラインを上げ続け組織だった守備力で、裏へ抜け出そうとする広島からオフサイドを引き出す。
広島優位を覆した本田監督は習志野で全国制覇した先生。
欧州のようにクラブチームのユース強化が将来のあるべき姿だろうが。広島や東京Vのような一部のチームを除くと、クラブ自体のユースの仕組みや体制が未成熟な日本では、現実は強豪と言われる高校の方が指導者としてのレベルが高いように思う。
中でも先生たちの愛情と厳しい指導で”ユースに入れなかった”選手たちがしっかりと育ってきている面もある。昨日(7日)は東福岡高校でもセレクションがあった。
■今もっとも輝いてるメッシ

好調アトレティコ・マドリードを撃破したバルセロナは4連勝。バルサカンプノウアトレティコを破ったのは4年ぶりらしい。

C.ロナウドもいるが今もっとも輝いてるのはメッシだろう。バルサは後半の終了間際、ジオバンニ(18歳、U−17メキシコ代表)とボージャン(17歳、プロ契約は未だ)を投入し、メッシ(20歳、アルゼンチン代表)とともにカンテラ(下部組織)出身の若者たちで3トップを形成。
最前線に下部組織出身の選手を置くのはどのクラブも夢であるが。これではサポーターも熱狂するはず。頑張れ!ユースケ。
ベンゲルを買う

アースナルを狙う富豪たち。

今朝の朝日にもロシアの富豪アリシェリ・ウスマノフ氏の話題が。既に290億円を株買収に注ぎ込んだとか。
ピレス、A.コール、アンリ等超一流の選手が抜けても若い選手を次々に育てるベンゲルの腕に投資してるのだろう。アデバヨル、ファンベルシーは23,4歳。4得点してるセスクに至っては20歳。
アースナルは10連勝。新スタジアムを見に行ける日はいつ?

予定調和

天皇杯3回戦はは諮ったようにJ2上位チームが敗退。上位チームはいずれも激しくて厳しいリーグ戦にすべてを賭けている。

Jリーグ規約42条のベストメンバー枠6人は天皇杯に限っては適用されない。天皇杯は全国の地域のチームを含め80チームが参加する、歴史と伝統を誇るサッカー界最高のトーナメント。
4回戦でもターンオーバー制を適用するプロチームが出てくると思うがそれも含めての天皇杯

それにしてもクラブ側の天皇杯への取り組みは情けない。主催者が違うとはいえリスク回避先行でいつもの屋台村は置かず、チラシ1枚も宣伝も広告もしないまま選手たちをピッチに送り出す。
天皇杯を観戦するサポーターは酔狂者とでも思っているのだろうか。博多の森球技場の入場者は1965人。