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■壮絶な守り合い

[J1第33節、浦和ー鹿島]
主審の吹き過ぎはあったが久しぶりに手に汗握る攻防を見る。
それにしても大岩と岩政の2人のセンターバックの、魂込めた守りっぷりは全盛時の秋田を思わせるものがありました。ワシントン・闘莉王らの突進に、鹿島が二人退場しても崩れなかったのはまるで格闘技のように身体を張った彼らの戦いあってこそでした。
田代と坪井の福大出身のマッチアップも興味深かったが、現役では坪井の守備技術は1枚抜けていると思います。
それにしても、高さと頑健さを備えた岩政は間違いなく代表クラスであると思います。
『「絶対に勝つという強い気持ちで臨んだ。それがみんなのプレーにも現れていた。退場者を出しても、やるべきことがしっかりできていた」小笠原満男(鹿島)』

缶詰にしんさん鹿島の帰還
ムズ〜リさん浦和×鹿島
鹿島の3位以上が決まり、来年は浦和、G大阪とともにACLに出場することになりました。
浦和優位は動かないと思いますが、最終節は闘莉王が出場停止。
入れ替え戦出場は?

甲府が柏に破れ、20戦勝ちなしの横浜FCに続き甲府の降格が決定。
入れ替え戦は16位で勝ち点31の広島と、J2、3位の京都の対戦か。
明日(25日)は西京極で入れ替え戦を賭けて、京都と仙台が一大決戦。大勢の仙台サポーターが大移動すると思いますが、仙台はMF千葉とFW萬代が出場停止。
京都はドロー以上で入れ替え戦出場の可能性大となり、現役引退を発表した秋田のホーム引退試合となりそう。

■補佐官を探せ

瑞穂では監督就任が決定的なピクシーが観戦。余計なお世話かも知れないが。ギドにエンゲルスがついたように、ピクシーにもちゃんとした補佐官が必要と思います。できればJを良く知ってる人で日本人が良い。
これは、補佐役が誰もいないしかもプライドだけは高い裸の王様リトバルスキーに今年泣かされた体験から。

オーバーエイジ

北京五輪での3人のオーバーエイジ枠を小倉副会長が明言。
五輪で決勝トーナメントに出場するよりも、現在は10WCへ向けた底上げの方が重要だろう。前田遼一や中村健剛などを出場させて北京でベスト16やベスト8になっても大きな意味などないと思います。
梅崎、柏木、安田、内田、森島ら下の世代に大きな経験を積ませることの方が論理的であるように思います。
アテネで一次リーグ敗退になったのは指揮官に問題があった訳で、オーバーエイジなど考えるよりあっさり反町氏を代えた方が結論が早いと思うが。

■五輪出場国、残りは4枠

開催国:中国
アジア(3): オーストラリア、韓国、日本
アフリカ(3): コートジボワールカメルーン、残り1枠
北中米カリブ海(2): 残り2枠
南米(2):アルゼンチン、ブラジル
オセアニア(1): 残り1枠
欧州(4): オランダ、ベルギー、セルビア、イタリア

バロンドールはカカ

正式発表は12月2日。
2007年最優秀選手(バロンドール)の勲章を下げて12月にカカが日本にやってくる。
ミランの役員をしているちょっと渋さを増したレオナルドも。