結果は広島の動員次第

■J1、J2入れ替え戦
この時期に「入れ替え戦」と聞くと思わず腰を浮かせ、それがなじみのある響きに聞こえるのはなんとも悲しい性(サガ)である。
うちにとっては京都はいわくつきの苦手なチーム、広島は兄貴分としてリスペクトしているチーム。第1戦はひと事でなくBS放送に注目した。
今はどちらのサポーターも仕事が手につかない状態であると思うが、8日の第2戦を前に第三者的に少し楽しみたいと思う。

入れ替え戦はホーム&アウェイの2試合をそれぞれ前半後半としてみたい。現在は前半が終わって2日間のハーフタイム。
第1戦を田原の2得点で2−1と制した京都が有利となったのは間違いない。
しかし後半25分、ウェズレイに交代した平繁*1が終盤に上げたまさに値千金のゴールは第二戦に望みを繋ぐものとなった。

それにしても、他のチームのサポーターからあれこれ言われるのは筋違いとは思うが、あれだけの戦力を持ちながら広島の前後の連動の少なさや守備組織の欠落具合を見るとまるでうちの戦いを見るようである(苦笑)
広島は先制するしかないが、京都のようなタテポンにもっとも弱い戦いぶりのように見えた。

■サポーターの動員で決まる
さて第二戦は広島の踏ん張りに大いに興味が湧く。
久さんはあくまでも攻撃は前線だけに任せ守備的に戦う。*2 特に前半は広島のDFラインの後ろに放り込み続けるだろう。広島のDFラインがどこまで跳ね返し踏ん張り切れるか。
先制点が命の広島は前がかりに来ると思うが、できれば前半は凌いで無失点で守りきりたいところ。得点するよりも命がけで失点をしない方に比重を置きたい。
広島はコンパクトさを保ちできれば前半は前線にも守備をさせたい。後半、京都の中盤が疲れを見せたときがポイント。
広島の勝負時は後半30分から。できれば残り15分、老若男女”観衆総立ち”の中でゲームをしたい。
広島は1−0で良い。さて京都のカウターが鈍くなる時間まで広島は果たして我慢しきれるか。
こちらを拝見すると、どうやら広島がどれだけのサポーターを集めるかが鍵のようだ。
土曜日は久しぶりにビッグアーチへ行こうと思う。慕ってる兄貴分の応援に。

*1:平繁は広島ユース出身、U−19日本代表

*2:久さんがとった3ラインは元代表監督トルシエしこまれた森岡、手島、角田の3人。京都は第2戦も3バックで戦うように思う。