閉塞感

U−19アジア選手権。準々決勝の結果は本当に痛い敗戦でした。
単にライバル韓国に惨敗したのが痛いというだけでなく、7大会連続で出場していたこの世代が、いきなり世界の舞台(U−20WC)を踏めなくなってしまった。この敗戦は、歴史的にも日本サッカーにとって大きな空白の期間であり停滞の期間を生むようにも思います。
Jのサテライトで何一つ結果を出せないあの程度の監督を抜擢し、たった一人の先のない指導者の育成の為に、無残な結果を生む。
さて若い世代のこの停滞感。ナイジェリアユースやシドニー五輪は本当に遠い昔のことのよう。
何せ「バックパス禁止」とかトンマな話ししかできないトップの元でですから。この閉塞感は数年は続くだろうと思います。
将来あるうちの鈴木惇のプレー見たさに気分を変えて今泉の某所で画面を追いましたが、有能で将来ある選手たちこそ被害者だと思いました。
それにしても韓国代表は日本をよく研究していました。
バックラインがボールを持った瞬間、速くて鋭いボールを前線に縦に当て、繰り返し繰り返し高さのない日本のDF陣を下げ続け日本の守備陣を疲弊させました。中盤の競り合いにも負けることなく余裕を持ってセカンドボールを拾い続けました。