キャンペーン

■地元紙
地元紙(西日本新聞)がキャンペーンを張っている。
今日から3日間の連載が続くのだが、この新聞はシーズン終了時に恒例のごとく”総括”めいたことを書く。*1
今回の内容は別にして、地元紙に限らず、この地はどのメディアも普段はプロ野球一辺倒で、プロサッカークラブの存在薄く、もちろん地域に根ざそうとしているJの理念さえどこ吹く風である。
彼らは、日本代表選手としての鈴木惇選手の国際舞台での活躍よりも、松中が風邪を引いたり小久保が捻挫したニュースの方を何千倍も大きく扱う。
どんなときでも私たちの誇るべき「ホームタウン活動」さえ無視し続け、アビスパのことは金にならない売上に結びつかないネタとして扱われ、たまにあるアビスパのステキなニュースはゴミ箱にも入らない。
もちろん裏にはクラブを牛耳る九電の圧力もあるからヘタなことは書けない。
Jクラブを支える地道な活動から見れば彼らは全くアテに出来ないのだ。
自分たちはだからというわけではないが仲間たちとフリーペーパーを発行している。資金的には手出しばかりが続き毎回、2万部〜3万部を発行することは本当に容易いことではない。
それでもこれだけは続けていきたい。地元紙に触れるたびにそう思う。
■意見や感想の受付
今回、西日本が提示しているのは、チームを強くしたいとか、成績がどうだとかの話しではない。
西日本にはサッカーを熟知している記者はいない。
どうやら、この地にJクラブが必要かどうかを問おうとしているように見える。
彼らは読者の、特にアビスパを見守る人々の反響を求めている。おそらくその反響が少なければ少ないほど事態をエスカレートさせ深刻なキャンペーンへと継続していくつもりのようだ。
ということで先ほど、西日本に自分の意見を出した。

*1:読者の意見を収集しながら6回の連載になったそうです