市民のつどい

再出発の日
「子どもたちも含めて市民一人ひとりがその構成員」という『プロサッカークラブの概念』を、溝畑社長、乾教授、下田部長、お3人でのシンポジウムや、映像ビジョンを使っての「2009年宣言」を含めた中できちっと表現できたかどうか。
当日の会場での数多くの雑感とともに反省会も交え今後確認推考していきたいと思いました。

明らかになったことは、その輪を広げないと、株式会社の構成員だけでは何も変革できない、チームは決して守れないということ。
それと、13年後の今回のイベントを通してもっとも重要な意義は、縁遠くなっていた福岡県サッカー協会の皆さんと、またJC(福岡青年会議所)の皆さんとようやく繋がっていけるようになったことだと思います。その点では感慨深いイベントでした。

いずれにしてもこのイベントは終着点ではなく、これからがはじまりであることは間違いないところだと思います。

チームや選手たちを失い、大きな喪失感を感じてからでは遅い。そしてやれることは何でもいい。まずは自分でできることから。

ご多忙の中を終始指導して下さった乾教授、そして篠田監督はじめチームや選手たちには、温かい気持ちでご協力を頂いて本当にありがたく思いました。
初めは普通に仕事を持つ素人が集まり手作業で取り組んだイベント。実行委員の一人として、当日ご参加の皆さまにはなにぶん不行き届きの点お詫び致します。