姉妹都市

アビスパユースのFW吉原正人(U-18日本代表)が、福岡の姉妹都市であるボルドーサッカー留学している。
フランス・ボルドー市と82年に姉妹都市を締結した福岡市は、ボルドーに日本庭園を寄贈したり、ボルドーワインで名高いワインフェスティバルに参加したり、交響楽団を呼んだり、文化・芸術面においても友好的な関係は続いていた。
その姉妹都市の縁で、99年にはMF久永と藤崎コーチ(アビスパU-18監督)がサッカー留学。
リーグ優勝5度、名手・ジネディーヌ・ジダンの古巣でもあるボルドーとは、当時から選手・コーチの研修制度からクラブ経営に至るまで様々な情報交換が約束されていた。
これまで長くサッカーに無知なフロントの感受性の無さで、その関係もこれまで放置されていたが、今回の吉原の留学で10年ぶりに復活。
この先を見据えた吉原の体験は、彼が上がった時のトップチームと代表での国際試合で生かされるものと思います。

姉妹都市
オークランド市、アトランタ市(米国)
ボルドー市(仏)
オークランド市(ニュージーランド)
・釜山(韓国)
【友好都市】
広州市(中国)
福岡市は、62年(昭和37年)にオークランド姉妹都市を締結以来、4つの都市と姉妹都市を締結している。事務局は当初市役所にあったが、現在は福岡国際交流協会(財)に移管されている。

今シーズンのボルドーは、首位リヨンに勝ち点差3の4位。(松井が所属するサンテティエンヌは18位。)