鹿島アントラーズ「中田浩二始動」

2003年、8月30日(土)J1 対大分トリニータ戦にて、「左膝前十字靭帯断裂」、「左膝外側半月板損傷」による大怪我を負い、翌9月26日「左膝前十字靭帯の再建術」手術を行ったが、全治6ヶ月と判断された中田浩二がそろそろ始動している。

マスコミのネタにはまだ出てないが、
練習試合を見た方によると、紅白戦にも出始め、ヘディングシュートの練習では相変わらずピカイチの存在感を見せているとのこと。

かって鹿島は、前線をヤナギがバランス良くコントロールし、後ろを中田浩二がバランスとってリズムを作っていた。
今の鹿島には、青木、野沢など若手の更なる成長と移籍組の戦力化が待たれるが、未だに、上記のふたりの不在分のほとんどが小笠原の背中に負わされている面がある。

現代表はともかく(笑)鹿島にとっては、中田浩二が復帰すると、新戦力新井場との連携が大きな強みとなるだろうし、また小笠原の負担の軽減を大きく図れるだろう。
彼の復帰が、チームに大きく影響を与えると思われるだけに彼の始動は待望のグットニュースだ。

アテネ五輪代表でも、中田浩二のような、フェードを武器にした選手が入れば石川などスピードスターが活きるに違いない。