小野のアテネ参加の可能性は20%位か?

orion10142004-05-15

アテネ五輪本大会は、8月11日から同18日までの期間に、中2日で4つの会場を使って「予選リーグ」が行われる。
その後、準々決勝が21日、準決勝が24日、決勝が28日の予定で移動や準備期間を入れると、選手は最長1ヶ月拘束されることになる。
その間における国内のゲームは、
J1が3試合、J2が6試合開催。8月はナビスコは予定なし。
代表の日程は、アジア杯の準決勝(8/3)、決勝(8/7)のあと18日に静岡でアルゼンチン戦の予定。

今、話題にしている小野フェイエが、もし昨年並みのスケジュールと仮定すると。
7月中旬からキャンプに入り、7月後半から8月初旬にかけて親善試合を4ゲームほどこなして8月中旬から新シーズンが開幕することとなる。ちなみに昨年の開幕は、8月17日(日)であった。
今のフェイエにおける小野のチームにおかれた状況は、ローマの頃のヒデとは、立場が全然違うように思える。
フェイエノールトが、新シーズンへ向けたチーム作りの時期とシーズン序盤数試合を、果たして、シンジ抜きで取り組むことができるのだろうか。
00年1月にペルージャから移籍したヒデは、当時あくまでもトッティの控えであったようにも思うが。また00、01シーズンにおけるヒデは、セリエAリーグ戦には15試合しか出場していない。
もちろん、ヒデの”五輪へのこだわり”やトルシエ監督の五輪への意欲がヒデの参加を促し、チーム参加を実現できたのだが。

そういう意味では、シドニーに参加できなかったシンジの”五輪へのこだわり”や本人の希望と、山本さんの熱意が組み込まれても、シンジの五輪参加の可能性は20%だろうか。それと、欧州サッカー界の五輪への関心度の浅さは例え舞台がアテネであっても変わることはないだろう。
後ほどになりますが、
ケット・シーさんが引き出しを開けて下さった返礼として(笑)”山本さんにおける”シンジが「加入した場合」のアテネのチーム作りと、シンジが「加入しなかった場合」のチーム作りを、OA選考を基に再度考えてみたい。
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*さて、今から一件用事すると、14時の博多の森には間に合いそうにないが(笑)