アテネ五輪OA枠を考えるその4

前回は、9日程前になるが、「OA枠を考えるその3」として、小笠原(鹿島)のOA枠採用の可能性について考えた。
もちろん前提としてU−23代表チームがアテネ最終予選UAE戦で採用した3−4−3でなく、山本氏が以前のように3−5−2を採用した場合の話しとして以下のように私は書きました。

さて、「トップ下方式」を考える場合ですが。

なんならここにOAを使う、という手もありだろうなとも思います。

小野の参加が不可能ということを前提にすると、その時は、私は、鹿島のオガサをノシを付けて推薦しておきましょう。

みんなの支払いまでしてケツをぬぐった”キャバ組”の彼が入れば、ボールは前線での落ち着き場所を見つけ、平山や田中達への切れ味鋭いボールの供給源になるでしょうし、彼もまたオトコを上げる機会をもてるのではないか(笑)とも思います。

あの、輝かしきナイジェリアユース組の彼は、我々の期待の星でもある訳ですし、世界相手の時は”ほぼヒデの控え”という状態から脱却できる大きな舞台とチャンスを、このような機会に一度彼に上げてみたいものです。

それ以来、
現在、チームの柱として存在している小野を、例え本人が希望したとしても、新しい監督を迎え、チーム作りしている最中のシーズン開始時期の大事な時期に五輪代表に参集するのはチト酷ではないか、と思うようになってきた。
最近は、余計に同年代の小笠原しか、いないのではないかと思い始めていた(笑)

ところが、広い世の中に全く同じことを考えている人がいてビックリしている。
「blog武藤文雄のサッカー講釈」はほぼ欠かさず目を通しているが、武藤さんは、最新のblogで「OA枠を考える」と題して、現在のU−23代表の欠点補正として、GKに南、左サイドに服部公太をあげた。そしてトップ下に「図抜けたタレントの増強枠」としてオガサの名前を挙げたのだ。
長くオガサを見てきた者として、このようなサッカーをキチンと見られる方と意見同じくして、嬉しくないハズがない(笑)
さて、「アテネ五輪代表のOA枠」、小野不在を前提にすると、私は、これまでDF宮本、MF明神、GK曽ケ端だったが、
DFはU−23の選手たちに任せてもいいかなとも思いつつある。

そういう意味でも、今日のトルコ選抜戦(味スタ、午後7時20分キックオフ)では、DFセンターの阿部勇には
期待している。

ということで、日にちが経つ毎に、OA枠については、この3人「MFオガサ、明神、GK曽ケ端」に段々と傾きつつある、今日この頃です。(笑)
この件、仕事の息抜きには楽しいので、まだ続く(笑)