「さあ、もっと日本のサッカーの解説界を盛り上げようよ!」

orion10142004-06-17

ダバディさんが、TVでのサッカー中継の解説について興味深く語ってあります。
ダバディさんは、「解説者として戸田をすごく期待している。」とのこと。
日本には戸田のような知性を持った選手は少ないし、代表メンバーで唯一対抗できるのは宮本だろうけど。ダバディさんは、宮本の優しさに触れ、宮本はリスクをとらないのではないかと述べている(笑)

いままで日本の「解説スタイル」に(どんなスポーツでも)ひとつの「習慣」があって、テレビの上の方々はそれを変えるリスクをとらないのはちょっと残念です...
もっと新しいことに挑戦して、リスクをとる時代だと思います。

今の世代(中田、小野、稲本)が帰ってきて、サッカーの解説者になったり、サッカー協会に入ったりしないかぎり、日本のサッカー会(界?)に革命ないね...

スカパーやWOWWOWはともかく、特に民放のサッカー中継の実況には、解説者も含めハズレでガッカリすることが多く、視聴者のストレスの要因にもなっているのですが、選手と同じく、実況や解説者にも”評価採点”をする風習ができるといいのかも知れません。
ダバディさんが言われるように、私も、解説は何もOBに頼らなくても良いのではないか、とも思います。
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何より、センセーショナルな語り口とスターシステム歓迎の中継が目障り(耳障り)で、民放局のほとんどに、「面白くてステキなサッカー中継をしようぜ」というTV局現場の意気込みが感じられないのは残念です。
カメラマン、実況、解説者を取りまとめるディレクターやデスクのレベルが問題と思うし、彼らも目先の視聴率数値追うのに精一杯なのかも知れません。
カメラワークにしても、欧州各国のリーグやユーロの中継から学べることは多いと思うのですが。