見る前に跳べ

昨日は書き込めず、ちょっと私事で忙しくしている間に、突然に宮本の海外移籍情報が。
おそらく代理人が水面下で動いてのものだろうが、以前のプレミア移籍話しが実らなかっただけに今回はなんとか実現して欲しい。確かに宮本はDFとしては高さはないが、彼の危機管理能力や守備上の予知能力(相手の動きの先を読む能力)は相当なレベルで優れていると思う。DFに限らずボランチでも海外経験積んで欲しい。何より彼は語学も堪能で、誰よりもクレバーだ。

『佐野社長は「あれだけ海外移籍を希望していたのだから、基本的には拒否しない」と言った。西野監督も「本人が希望する環境で人生を送れるか否かの時。快く送り出してあげたい気持ち」』(スポニチ

日刊も、報知も、サンスポも、そしてスポナビも、いずれも内容はガンバ側が交渉のテーブルにつくという程度のものだが、これは是非とも実現して欲しい。
なんといっても待望久しいDF陣の海外移籍。できればDF陣で中沢や坪井など(もちろん!松田も)あと2人位はどこでもいいから海外の経験をつんで欲しいと思う。
ヒデ、小野、稲本などに続いて02年WCのメンバーが次々と海外移籍していることと、ヤナギ、俊輔、戸田、広山、福田など宮本と同年代の選手たちが数多く海外移籍するということは、この年代から黄金世代までが史上もっともレベルの高い年代層であるのだろう。そして”選手レベル”では日本サッカーが強豪国に少しは近づいているということなのだろう。平山も福岡の母親説得し、筑波大休学して望まれてるバレンシアに行くべきだと思う。勉学はしたければいつだってできる。
宮本の海外移籍が決まれば小野、藤田、戸田に続く4人目のオランダリーグ移籍となる。