「夢のようだ」

今朝は早起きの用事あったし、ヤナギがインフルエンザでコンディション不良と聞いてたし、サンシーロのゲーム見ないで昨夜は早めに横になった。
メッシーナが、なんとミランに勝ったって!?「えっ?」「うそーっ」って感じだけど。まさかサンシーロで2−1で勝つなんて、こんな結果は誰ひとりとして予想してなかったと思うけど。そう、メッシーナのムッティ監督さえも。

サンシーロでは大きな番狂わせ。メッシーナがアウエーのミラン戦に2−1の勝利を収めた。前半は、特にミランが攻撃の糸口を見いだせなかったため、見どころのない退屈な展開だった。後半には試合が動く。54分、コーナーキックからジュゼッペ・パンカーロがヘディングを決めてミランが先制。しかし1分後にはドメニコ・ジャンパが右足シュートでGKジーダを破り同点とした。さらにメッシーナは59分に逆転に成功する。パリージの左からのクロスをリッカルド・ザンパーニャがヘディングで押し込んだ。ミランは必死の猛攻を仕掛けたが、フィニッシュの面での限界が露呈してしまう。メッシーナのディフェンスはよく耐え抜いた。内容的にもこの結果は決して不当なものではなかった。(スポナビより)


昨シーズン、スクデッド取ったミランは、たった2敗しかしてない。<第14節ウディネーゼ戦(H)、第33節レッジーナ戦(A)>
このゲームはアウェーだしムッティ監督も半ば負けを覚悟、引き分けでも恩の字のハズだったと思う。
前節に4−3と、強豪ローマ戦にホームで勝って「開幕でこれらの相手から勝ち点4というのは、正直ちょっと出来過ぎ」と当の監督が驚いていたんだけど。戦力的にも弱いBからの昇格チームがミランに勝ってしまうのは驚きを超えて奇跡と言えるかもしれない。

メッシーナのムッティ監督「夢のようだ」

「自分たちはミランの犠牲になるしかないと考えていたため、この試合に向けての準備段階は不安だらけだった。うまく相手のポイントを潰して、あわよくばディフェンスラインの意表を突いて何らかのチャンスを作れれば、と思っていた」
「すぐに同点としたことで気持ちを引き戻すことができた。われわれにとっては夢のようなことだ。サンシーロで勝てるなんて全く想像していなかった。われわれにとっても、会長にとっても、シチリア島全体にとっても大きな喜びだ。ローマ戦の勝利も十分に素晴らしかったが、今日の試合は歴史的な快挙だ」(スポナビより)

まだ3節だけど、メッシーナは、ユベントスに次いで2位。しかし、メッシーナにとっては残留があくまでも目標。3試合での勝ち点7は、でき過ぎと言えるだろう。
調子の良いメンバーを変えるには余程の理由も要る。これでムッティ監督は、しばらく体調不良で休んでたヤナギは、ちょっと使いにくくなったかも知れない。
しかし、まだ、シーズンは始まったばかり。しかもシーズンは長い。サンプドリアと違って前線も固定的な使い方はしていない。
次戦のキエーボ戦は無理としても、第5節(10/3)ホームでのシエナ戦位には照準当てて体調整え、しっかり準備して、チャンスが来たら、猛チャレンジして欲しいものだ。6節(10/17)の首位ユーベ相手にひと泡吹かせてやれ。

それよりスカパー、メッシーナの主催ゲームが日本で見れない状況を、なんとかして欲しいものだ。
そのため毎月、キチンと払ってる。