オランダ行き決める。

アジアユース、準々決勝【日本代表VSカタール代表】:ジョホールバル
この試合、日本代表は攻撃面で決め手に欠き、延長戦でも無得点のまま終始しPK戦にもつれこんだ。

日本代表は、カタール代表の激しいプレスやチェックに対して前半から守備的になり、中盤にボールが中々収まらず、前線へのパスも単調でほとんどシュートらしいシュートが見られなかった。攻撃面では見るべきものがなかったが、カレンの積極的な前線での守備、GK西川を中心とした守備陣の活躍で、10番を中心としたカタールの攻撃陣を完封した。
中盤にスペースがありながらボールが落ち着かなかったのは、兵頭が本調子に戻ってないことと、梶山不在が大きいのかも知れないが、大熊さんの苛立ったような怒号ともいうべきコーチングに少し嫌気が差しながらTV観戦してしまった。
結果は、5−3PKでアジアユース準決勝進出を果たした。これによって来年オランダで開催されるワールドユースの出場が確定したのは何よりだった。MVPは、西川だろう。

準決勝は、クワラルンプールで、相手が韓国になるのかウズベキスタンになるのか、今の時点ではわからないが、どちらでやるにしても攻撃面でのテコ入れは必要だろう。