覚悟

最近、論理的に思考したり、相手に敬意を持ちながら、穏やかにサッカー語るという場所がなくなりつつある。個人への非難や誹謗は己を貶めることになるのに。書いてる連中は、それに気づいているのか、あるいは判断力さえ失っているのか。汚れ痛んだ空間には汚れ痛んだ人が集う。
だから、一部を除いて全くロムさえしなくなった。
ある意味、引きこもるBLOGがあって良かった(笑)仕事や用事の合間に自分のペースで書ける、吐き出せる。
話は変わって、今度のオマーン戦。
私は、どうにか選手たちの頑張りでアジア一次予選を抜け出すと思っているし、そう信じてる。
だから、できればネガティブなことは書きたくない、のだが。
わが日本代表は、今日のオシム息子チーム(市原ユース)との練習試合は3−2で辛うじて勝利らしい。「スピードある市原ユースの攻撃に苦しんだ。」とか。得点したのはサブだ。

万が一、オマーンに敗北でもしたら。そうなれば世の中が狂ってしまうだろう。
多くの空間は荒れ果て、落ち着きを失い、奈落の底へ落ち込み収拾さえつかなくなるだろう。

アテネ五輪アジアユースはその序章か。

その時、原因は追求し、結果は分析しなければならない。折角積み重ねてきたものをバラしゼロから出発させた責任者は断罪され、その後抹殺されなければならない。
責任者は責任を取り、やり直すエネルギーをまた湧き立たせないといけない。再び出直しの為に体制は一新しないといけない。

そうなれば、南アフリカまでの時間は長すぎる位長い。振り返れば、一番強いと言われた選手たちの時代があったらしいと過去の物語り。

その時、今、意気揚々と「A」と言ってる人々は黙り込み。暗闇の絶望へ一緒に落ちることにつながるだろう。惨憺たる結果の前には言い訳などできない。信じるものが救われるとは限らないのだ。いつでも浮かれてはいけない。誰にも、勝ちはない。みんなが負けるのだ。

辛い暗黒の時代にならないことを祈りたい。
おそらくほとんどの方が想像していないだろうが。そういう危険性がないとも言えない。

このところマスメディアは、敗北の時の草稿を用意している雰囲気を感じてしまう。なんとなくだが。


協会だけは能天気だ。10分間のサウナの汗で灼熱対策とはお笑い草だ。ダイエットじゃあるまいし。5日に追加召集もガセだった。
自分にはとっくに覚悟はできている。
選手はきっと懸命に頑張るだろう。選手たちのためにしっかり応援はしよう。
併せて、杞憂に終わることを祈りたい。