犠牲

土曜日(30日)のJリーグ、鹿島ー横浜戦についてはいたさんのLooseBlogがわかりやすく明解にゲームのことを語ってあると思った。
最近思うことだが、若くてしかも瑞々しい文章表現ができるKINDさんのように”腕の立つ”人の書いたものをを拝見できるのは、私達が甘受できる楽しみのひとつであることに違いない。
そしていつもながら、マリサポのいたさんのサッカーの語り口にも感心する。

アタッキングサードでの想像力や局面打開のような効果的な仕掛けが今一歩工夫に欠けていたため、相手も対応しやすかったのかなぁと。(いたさん)

セットプレーのリフレクションを大橋が拾うとそのまま突破をはかる、そこで本山のスライディングタックルが足に掛かり、2枚目のイエローで退場。これでマリは数的優位を持つ事になる。しかし、鹿島はここから小笠原をボランチラインまで下げて、4-3-2と言う形できっちりとセンターを消す形にした事でチーム全体の守備の意識は逆に高まり、スペースが消して、こぼれ球を拾うという事がきっちりとチームにあったのかなぁと。(いたさん)

Fマリに、遠藤や奥がいれば、また違った展開になったものと私は思います。
終盤の局面になるとイエロー累積や怪我による不出場が、試合のできに大きく響く事に繋がります。そういう意味では審判の技術もありますが、チーム戦術には、カードをもらわないで、じょうずにゲームを進行させることも重要なことだと思います。
鹿島は7枚のカードと、小笠原、隆行、本山、大岩の4人の主力の次戦欠場という犠牲を払ったようです。