大山鳴動鼠一匹出ず。


アジア一次予選最終戦、対シンガポール戦の日本代表メンバーが発表された。
日時:11月17日(水)19時20分試合開始、
会場:埼玉スタジアム
合宿:11月9日より16日まで埼玉にて。
*但し楢橋、玉田は、J第7節(大分vs名古屋)と第11節(新潟vs柏)の代替試合が10日にあるため15日より合流。
また、その他の選手も13(土)、14(日)と天皇杯第4回戦があるため一旦チームに帰り15日に再合流。

GK 土肥 洋一(F東京)、楢崎 正剛(名古屋)
DF 三浦 淳宏(東京V)、田中  誠(磐田)、宮本 恒靖(G大阪)、松田 直樹(横浜FM)
  三都主 アレサンドロ(浦和)、中澤 佑二(横浜FM)、加地  亮(F東京)
MF 藤田 俊哉(磐田)、福西 崇史(磐田)、小笠原満男(鹿島)、本山 雅志(鹿島)
  中田 浩二(鹿島)、遠藤 保仁(G大阪)
FW 鈴木 隆行(鹿島)、玉田 圭司(柏)、大久保嘉人C大阪

リーガのマジョルカ移籍が決定的だと噂されているFW大久保が9ヶ月ぶりに代表復帰した。大久保の壮行試合となるにはまだ早いだろうが、彼には注目したい。

ジーコは、「土肥、加地、松田、宮本、三浦、遠藤、中田浩、藤田、小笠原、本山、玉田が先発メンバー」だ、とも発表。
希望通りGK土肥。左は、アツ。右は、加地。トップ下がオガサと藤田。メンバー的にはなかなかいいゲームができそう。

結局、サッカー界を代表する協会会長である川淵氏が、ひとり相撲をとった形となった。
口軽の川淵氏さえしゃべらなかったら、騒動・物議は何事も起こらなかった。
今ではすっかり会長の腰巾着にしか過ぎない某女史のリークに始まったこの騒動も、ネズミ一匹出なかった。
Jリーグの鈴木さん(会長)が言うように、まるで説得力のない、ましてやジーコには技術委員長として正面きってものも言えない役不足の田嶋氏が、AFCの名を語らせたようになっているが、結局は、協会幹部の毎度お馴染み行き当たりバッタリの行動と表現が表面化しただけだった。

特に彼の傀儡(カイライ)である田嶋氏とともに川淵氏は、高給取って、ジーコをネタにし我々のベテラン選手を貶めた事に繋がったことは、もはや醜いとしかいいようがない。
選ばれたのは、海外組を除くお馴染みのメンバー。選出に当たって新鮮さもサプライズもない、ジーコらしい”期待を裏切らない”選出だった。このメンバーなら通訳だって不要だろう。

日本代表は、この後、12月16日(木)20時からドイツ代表を横浜国際に迎えて「キリンチャレンジカップ」を行う。
こちらも、たぶん同じような代表メンバーで戦うのだろう。これまで通りに。

さて、カズさんやゴンちゃんをフォローするのは、一体誰なんだろう。