番狂わせ

チームの調子は別にしても、リーグの関係から見れば番狂わせとなるゲームが、天皇杯らしく3試合あった。また、危うく大番狂わせになりそうなゲームも1試合あった。
「天皇杯4回戦の結果」(蹴球放談さん)

清水0−1大宮
柏0−1群馬FCホリコシ

JFL7位のチームに敗れた柏には驚いたが、来季J1をほぼ手中にしてる10連勝中の大宮は、好調が続いてるというよりも、チームとしての力そのものがついてるのだろう。清水は来季に向けてどう立て直すのか。
夜のBS録画で見ているが、群馬FCホリコシは退場者一人出したにも関わらずJ1の柏に先制して勝った。ひとり少ない群馬の、サイド攻撃は見事なものだった。これは自信になるだろう。J2入りを目指す同じ群馬のザスパ草津の士気も上がることだろう。
大野を温存した柏も相手を舐めてたのだろうか、この敗戦は今後に後を引かなければいいが。
昼はBSで中継された味の素スタジアムの「佐川急便東京対ジュビロ磐田」のゲームを途中まで見たが、山本さんの船出となったほぼベストメンバーの磐田も、ゲーム途中迄1−2と危なかった。佐川の竹谷の2得点も見事だったが。185cmの決定力ある竹谷クン、Jのどこかに狙われるかも知れない。サガン鳥栖あたりにどうだろう。群馬FCは、5回戦でジュビロと戦う。
磐田とともにほかのJ1、6チームも順当に5回戦に進んだ。

また夜に開催された湘南対新潟は、上田さんの湘南が5回戦に進出した。新潟には残念だったが、湘南は段々と良くなっていると思う。6日の山形でのゲームを見た後だけになお更そう思えるのかも知れないが、組織的ないいゲームをやっていた。J2で次節に対戦するアビスパも慎重に戦う必要があるだろう。

天皇杯は、明日14日に4回戦残り7試合が開催される。