シンガポール戦にからんで

埼玉スタジアムシンガポール戦、通訳は三都主だった。
■海外組は呼ばない。
12月16日のドイツ戦は「海外組は見送る方針」

ジーコ監督は最終予選(全6戦)の第5戦(6月8日)までにW杯出場権を獲得し、ブラジルなどとの対戦が決まっている6月15日開幕のコンフェデレーションズ杯(ドイツ)を、本大会へ向けたシミュレーションとする青写真を描いている。』(日刊)

前のコンフェデもそんな内容の話ししてたけど、グループリーグ敗退。
アツ「足つった」

『代表戦の出場は昨年10月の親善試合のチュニジア戦以来とあって「もっと前に行こうと思ったが、後半は足がつってしまった」とブランクの影響を口にしていた。』(スポニチ


「きょうみたいな試合をしていたらダメだ!」(川淵氏)

『最後はFW鈴木、MF三都主ら使う予定のなかったレギュラー組を投入する始末。ロスタイムにはGK土肥のファインセーブで引き分けだけは免れた。』

相変わらず”放置”はヒドイ記事、書くなぁ。全国の代表を見てる連中がこのように控えの選手たちへの扱いを無残なものにするのも、どうかと思う。ずっと控えに追いやった選手に対して、川淵氏も会長として言うべき言葉か?
土肥ピンチ救う

『今月10日には第二子の男の子が誕生。ゴールを決めたFW玉田の揺りかごダンスに「1回だけだったけどよかった」とほおを緩めた。』(サンスポ)


玉田得点の後の揺りかごダンスは土肥のためだったのか。

選手任せでバラバラ、中身なし

『格下の相手にはきちんと大差をつけて勝つことで、次への階段を上ることができるんだが、このチームにはそれがない。普段から本当の競争意識がないからだ。』(セルジオ越後氏)

ホント疲れた

『結局は、立ち上がりのペースを維持できず、足許パスのオンパレードになっていいく日本代表。最初の時間帯は、まさに「渦巻き」のように交錯しつづけた主体的なフリーランニングや爆発的なパス&ムーブ。それが、本当に急激に姿を消していったのです。その原因ビールスは何だったのか・・。期待していたパス&ムーブの動きが出てこなかったり、期待していた決定的フリーランニングを走りきらなかったり等々、本当に小さなキッカケなんですよ、それは。そして、その「受け身&消極ビールス」が、急激に蔓延していく。その現象こそ、サッカーが有機的なプレー連鎖の集合体であることの証でした。』
『能力的には藤田の上をいく小笠原なのだから、ゲームペースが減退しはじめた状況では、ヤツがリーダーシップを発揮しなければならないのに・・結局は波に流されているシーンばかりが目に付く・・もっと自己主張を!』(湯浅さん)

しかし、走ればいいってもんじゃない。それとオガサが走ってもそれが活きるゲームプランをこのゲームはやってるの?と、少しだけ湯浅さんには聞きたい。
最終予選へのリアリズム

『6年後のシンガポール代表が大化けしている可能性は、十分にあり得る話だ。』
『スタメン組とサブ組との間には、青いユニホームを着てピッチに立った時、これほどまでの乖離(かいり)があった――極論すれば、それが今日の試合の結論であったと思う。薄々、気付いていたことではあったが、その事実が明らかになっただけでも、今日の試合は非常に意義があった。だが逆に考えれば、今日の試合がもし、ジーコが当初希望していたという「功労者をリスペクトするための」花試合になっていたらと思うと、何やら首筋に鋭利な刃物を押し当てられたような気分になるのも事実である。』
『思い出してほしい。ジーコが考える日本代表監督としてのミッションは「日本をドイツに連れて行く」この一点である。それは、当人が何度も明言しているではないか。決して彼は、シンガポールの監督のように2010年以降を考えているわけではないのである。』
『代表の現状に対する不満は、誰もが多かれ少なかれ持っていることだろう。しかしながら、来年の最終予選を迎えるに当たり、心からドイツで日本代表を拝みたいのであれば、われわれファンは現状を踏まえた上で、勝利のリアリズムに徹するべきではないか。
 幸か不幸か、私たちはシンガポールのような「夢見る時代」を、すでに卒業してしまった。「夢見る時代」を過ぎれば、やはり「大人」になるしかない。』(宇都宮徹壱さん)

代表チームもだが、我々代表を見ていく側が徹壱さんが言われるように「大人」にならないといけないのだろう。
■川淵氏詫びる。
「とにかくファンに申し訳ない」(川淵氏)

『サッカーは難しい、とどの選手も口にしたが、選手がこの晩てこずったのは、シンガポールの守備陣形を崩すことや、引かれた相手を攻め崩すことでもなく、気の緩みでもなく、自分たちが真面目さゆえに作った、もう一人の「相手」だったと思う。』

そうかな?この女史、いつも詩的なうまい表現してるけど、問題の本質はそんな部分ではないと思うが。
「試合後に残る不完全燃焼感」

『4バックの難しさも改めて露呈した。「私の哲学は4バックだ」と言い切ったジーコ監督は、できることなら4−4−2に戻したいのだろうが・・』(元川悦子氏)