新展開

orion10142004-11-26

存続の瀬戸際にあり、しかも臨時株主総会を前にして、新たな展開を迎えようとしているサガン鳥栖については、こちらの掲示板に集う皆様が、非常に真摯に、そして専門的に語っておられると思っています。
現監督を事務所から締め出している現執行部が、どのように考え、どのように動こうが、新たな受け皿ができたことで、佐賀県側と、Jリーグ側が道筋をつけやすくなったことは確かです。鳥栖にも、少しだけ明かりが灯ってきたと言えましょう。

『なお「営業権譲渡」のプロセスにつきましては、佐賀県とJリーグが「責任ある立場での関与」をしていただくことを前提とします。』
松本育夫監督の続投(※松本氏が「了承」していただければ)
◇現サガン鳥栖スタッフの受け入れ(※当事者が「了承」していただければ)
◇来季の選手の獲得、契約更新については松本監督と相談しながら。
『私が、県や、Jリーグが、今、第一にしなければならないのは、サガン鳥栖愛する人たちの気持ちを一本化することです。みなさんが「サガン鳥栖」を誇りに思い、夢を持ち続けられるよう、県民一丸となってJ1を目指せるクラブ体制を整えていくことです。』(C&R社、井川社長)

サガンサポの心の砦である育夫さんの名前を前面に押し出すことは当然のこととして、現執行部とは大違いで、井川氏、心配しているサポのハートは、がっちり掴みそうではあります。
お金だけでなく、人のこころを動かせる人じゃないと、これからのリーダーとしては駄目なんでしょう。