天才MFいよいよ登場

エルゴラッソは、第9号から定期購読している。たまに遅れることもあるが、地方在住。首都圏からすると2日程のタイムラグで読める。31号は、ジダンが表紙で欧州特集号。いつもより夢中になって読めた。
実は、自分にとってのこの号のハイライトは、高松宮杯全日本ユース(U−15)だった。
このゲームの内容は、ほとんどのマスメディアが取り扱わず、スポナビでさえ無視してて非常に残念に思ってた。高校サッカーや大学サッカーは専門のHPから刻々の模様が入手できるのだが。JFA(協会)公式にもタイムリーには掲載されずイライラしていた。
エルゴラッソを購読して、初めて良かった(得した)と思った。

19日の準決勝の対戦は、アビスパ福岡VSFCブレスカ神戸と、ヴェルディジュニアユースVSFC東京U−15深川。
結果は、福岡が5−3で力通りに逆転勝ちし決勝に進出した。福岡は、ヴェルディジュニアと26日に国立競技場で決勝戦を戦うこととなった。
詳細は、マッチレポートが9ページに掲載されている。

福岡の天才MF鈴木惇が、ヒノキ舞台にいよいよ登場した。

彼は身体能力やサッカーセンスだけでなく、頭脳も飛びぬけており、将来は医者にもなれるほどだとの逸話もある位に注目されている。(父上は医者)地元では果たして「アビスパに入ってくれるかどうか」が話題になっている(笑)のだが、3年後、国内Jリーグのビッグクラブがおそらく黙っておかないだろうと思う。U−15日本代表に限らず、このまま順調にいけば日本サッカー界の将来を背負って立つ逸材であるだろう。北京五輪はもちろん、WC南アフりカ大会の中盤の中心となるべきMF候補の一番手となるだろうと私は思っている。もちろん組むべき相手となるFWは、森本、平山だろうが。26日は、仕事の都合がつけば上京し、国立へ行きたいと思っているが。
97年前後、ヒデはともかく、小野と柳沢のふたりが将来の日本のサッカー界を背負うと言われた頃があるが、7年経って、森本(東京V)とともにその後釜候補がようやく登場した、と思いたい。
ガンバレ!天才レフティ