ネバーランド

いい映画でした。
ラストシーンは、自然と頬を涙が・・。エンディングの間、流れるものが中々止まりませんでした。エンディングのピアノ曲も良し。
主演のジョニー・デップは、まだ青さが出ていた「耳に残るは君のうた声」の時から注目していましたが、綺麗な言葉と優しさに溢れた科白も良く好演でした。
子役のフレディ・ハルモアは、久々の大きな未来を感じさせる見事なハマリ役でした。彼の表情に惹きつけられました。
ピーター・パンの作品の裏話が主題ですが、大作でも何でもない地味なイギリス風映画。しかし十分にアカデミー賞候補作だと思います。

レイ・チャールズ
昨年、6月10日に亡くなったレイ・チャールズの物語「レイ」が、1月29日よりロードショー。この映画は以前から話題になっていたが。月末にようやく封切となる。

   「レイはいつでも、自分のやっていることにポジティブだった。 ひとつ教えよう。
    彼は、目の見える人よりはるかに、よく見ることができたんだ。」(ジェームス・ブラウン