決めきれず

【J2第4節福岡対湘南戦】
湘南は完全にアウェーの戦い方。前半は、守りっぱなしで何もしなかった。後半20分過ぎてようやく福岡の中盤が緩み始めた頃、3つほどのチャンスを作ったが湘南は終始一貫ドロー狙いであった。
シュート数:15−7、CK数:10−0と、攻撃的に戦ったアビスパがゲーム内容では圧倒したが、0点に押さえ込んだ湘南も見事な守りっぷりであった。
後半途中までは両チームの選手がタテ幅15mの中に収まり、その中でのスペースのツブし合いや、プレスの掛け合いやサイドチェンジなど、無得点の割には好ゲームであった。
昨年10位の湘南には、アビスパは第一レグ3−1、第2レグ3−1、第3レグ2−0、第4レグ1−0と、4連勝した相手である。
今季の湘南はいいチームになっている。

そんなゲーム。アビスパの守備はあくまでも組織的で、セカンドボールも、パスカットも、アビスパが2枚も3枚も上手であった。
しかし、湘南相手に、ホームでドローでは仕方ない。この勝ちきれなさ加減は、後になって(悪い意味で)利いてくるかもしれない。
この試合は、J2随一といってもよいアビスパボランチが中盤を制していたが、ベタ引きの湘南はアビスパの前線にスペースを与えなかった。
もちろん、アビスパにはいくつかの決定的なチャンスはあったが、前線が決め切れなかった。足元にばかり要求したがるグラウシオでは、今のアビスパにはFWには不向きであるかも知れない。後半一時的に彼をトップ下に置いたが、その時ようやくチャンスに絡んでいた。グラウシオにはもう少し時間が必要か。

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[メインのロビーにて]今日は、326のミツルDay・・・赤ユニはヒガシ(東福岡)時代のもの
怪我回復途中の千代反田は、出番がなかった。
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[バクスタ名物博多の森の屋台村]・・ここの串焼きや、とんこつラーメンはおすすめ。

博多の森のとんこつは、長浜の屋台のラーメンより気持ち太いがしっかりしたカタ麺でおすすめ。スープも美味。湘南サポも食べていた。

左右のウイングバックの大塚と喜名は初先発。喜名は、サイドハーフだけでなく、ホベルトが怪我で交代した後、代わりにボランチを勤め上げていた。
後半25分、山形兄もようやく戦列復帰。今日は存在感はなかったが今後に期待したい。まだ両足にはテーピングが太く巻かれていた。

玄界島のみなさん、一緒に頑張りましょう!!」