デコ不在

クラシコについて。
良いゲームでしたが、できれば良いコンディションで戦って欲しかったです。

試合前は体調悪く、FWロナウジーニョは1週間ほど練習を休み、DFプジョルは足首を痛めいたということもありますが、何よりMFデコ不在(累積欠場)が大きかったということでしょうか。
バルサには、他に代わるべき人がいない選手のひとりとして、ロナウジーニョの存在がありますが、私は今のバルサには、デコの存在は大きいと思っています。
”表面的”に見ればクラシコらしい、見ていて楽しく凄い試合。
クラシコ”しか”見ない人から見れば興奮と驚きのゲーム。
バルサが4点を失ったのは、レアルの選手が意地を見せたという見方もありますが、私はバルサが、チームとしてベストコンディションに程遠かったと見ています。

前線は、ラーションに続いて、この終わっているチームとの試合でエトーまでが半月板損傷。ちょっと厳しくなってきました。
<追記>
*その後のバルサ公式によると、エトーは、膝の軟骨の腫れで10日間の怪我で済んだとのこと。

『半月板も損傷していませんから、当初のどこかを破損しているという予測よりは良い結果でした。単純に軟骨部分が腫れているだけでしたからね。』
エトーは半月板の腫れを静めるための治療プログラムを受けることになります。基本的に負傷箇所をコントロールしながら動かし、筋肉を衰えさせることなく炎症を抑えていくような物理療法を受けます。』(クラブ医療部責任者ジョルディ・アルデボル談)