観戦多忙

今朝(4日)は早起きし、アンフィールドのCL準決勝、リバプールチェルシー戦。
観戦後は朝からそのまま外出、午前中少しだけ仕事し、昼前から博多の森
帰宅し用事を済ませHD録画を観戦。FC東京ー鹿島戦。
今晩は、リフォームの打ち合わせをし(業者も連休なのに大変だ)その後、その他の少しためていたHD録画を流し見する。
夜中(早朝)にはもう一つの準決勝の予定。

結局、このGW中はサッカー三昧に終わりそうだ。
特別なことはせず、淡々と日常が過ぎて行く。
ビッグアイの帰りの一日だけは温泉のお湯に浸かりに行った。
別府の神和苑に10年ぶりに出かけただけである。

■「サッカーのある幸せ」Ⅲ
それぞれのゲームの雑感などは、時間のある時に書けたら、と思っていますが。以下、少しのコメント。

[リバプールチェルシー]
ゲーム前から、アンフィールドの雰囲気には泣けてきました。
「これが私が生まれ育った町のチーム」。そして”誇り高き”真っ赤なリバプールサポ。
この素晴らしい雰囲気の中に自分の身を置きたい衝動が。
いつか、日本でも、ああいう雰囲気が生まれるのでしょうか。

かって、モウリーニョは、この世のものとは思えないくらいに、大喜びしていた。3月8日のことだ。強敵バルサに勝利した日。
歓喜は二度は来ない。
チェルシーも長いリーグ戦を制して、一息ついたのだと思う。モウリーニョは、来季、更に戦力充実させて栄冠を狙うことだろう。
勢いに乗る”レッズ”は、総力を結集して守りきった。今季、負け続けたリバプールは、この大舞台で、ようやくチェルシーに勝利したのだった。

[FC東京−鹿島]
・鹿島は、小笠原のチームになりました。彼の意図を周りが理解してるし、小笠原のゲームを読み取る能力がチームの中で十分に発揮されていると思います。流石の今野も小笠原には・・。
「このチームは三冠時代よりも強くなるかも知れない」(小笠原)
伸びシロ十分の若手が、伸び伸びとプレーできていることが何より大きいです。
・それと中盤の選手間の距離が短く、常に「攻撃の姿勢」を大切にしています。昨年まで(これまで)とは全く違うチームになっています。奥野さん(ヘッド)の存在を感じます。
・テスト好きな人の誤った使い方で、昨季、自信を失っていた青木が、今季は、ずっと先発張って頑張っています。元々、超高校級と言われていた逸材が花開こうとしています。
・興梠(鵬翔高出身)は、自分は、名古屋の本田君と比べても劣らない逸材だと思っています。その動きはヤナギ二世と呼べるもの。
・怪我人だけで影のメンバーが組める位野戦病院状態ですが。彼らが暑い夏場に帰ってくれば、鹿島も力強い限り。あと2戦でリーグ戦は中断します。

[福岡ー甲府]
甲府は、FWバレーの加入ですっかり生まれ変わっていました。
「劇的!ビフォー&アフター」。
徹底!タテポンサッカー。
個人的には昨季のチームが好きですが。この試合のアビスパ甲府に無得点でしたが、今季の甲府は、得点が多い割りに失点が多い。
でも、大事なところで必ず顔を出すMF藤田健はうまかったです。
小野伸二に挫折感を味あわせ、一度「もうサッカーをやめよう」と思わせた男。
・今のアビスパは攻撃のリズムを失っています。第7節の札幌戦位からでしょうか。得点の匂いが感じられない。疲れもあるのでしょう。(移動長いし)しばらくは辛抱の時期かも知れません。
・前を向いた時の伸び伸びグラウシオと、後ろ向いたら何もできないグラウシオ。両極端です。(ヒロシ風・笑)
・以前のアビスパは、サイドをもっと広く(ワイドに、ピッチ一杯に)使っていたし、サイドプレーヤーの、DF裏への抜け出しが多かった。
・このところ、相手チームの「アビスパ研究」が進み、ホベルトからのボールの行き場を塞がれているような気もしています。
・今日は、”練習生”だったFW釘崎が後半から出場。同じく、昨季の有光のように育って欲しいものです。
アビスパは、どっかの成金クラブと違い、若手を育てながら選手層を厚くし、そして結果を出していくというチームです。ここは、選手(助っ人以外)に対しては長い目で。

一シーズンの間には、こういう時期もある。

アビスパについては、J2第11節(7日/8日)のゲームが終わってから、第1レグを「総括」してみたいと思っているのですが。

ゲームは見ていませんが、今日は、育夫さんに拾われた鳥栖の新居のゴールが一番嬉しいニュースでした。
ところで、博多の森の記者席の中のデスクに、朝日新聞スポニチ共同通信らと並んで、真新しい「ガンバ様」と唯一他クラブ席があったのは?ちょっと気になる貼り紙でした。ガンバの補強部隊でしょうか。サイドプレーヤーでも探しているのでしょうか。
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