トップが代われば

リーガのサテライトチームレアル・マドリーBが2部に昇格したという。
昇格決定試合には、なんと!5万7千人以上が観戦。レアルというクラブの底固さを感じるニュースである。
スペインのサッカー事情と日本とを簡単には比較できないが、J1浦和や横浜のサテライトがJ2に上がったようなものか。
さて、J2、18節現在の1試合あたりの平均入場者数である。(ネタは、サガン鳥栖掲示板より)

    順位   平均入場者 04年度平均 
1位  7 仙台 15.161人  16,198人
2位  5 札幌 11.481人   9,466人
3位  3 福岡  8.833人  8,743人

4位 4 鳥栖   8.406人  3,610人
5位 1 京都  7.549人  7,807人
6位 6 山形  6.401人  6,420人
7位 2 甲府  6.069人  6,370人
8位 8 湘南  5.864人  4,691人
9位 11 横浜  5.249人  4,219人

10位 9 徳島  4.960人     ー
11位 12  草津  3.361人   ー
12位 10  水戸  3.222人   3,773人

なんとも、鳥栖の躍進ぶりが目立つ。
週末のゲームも1万人超えであったが、前年、前々年ともに3千人台だったから今季の入場者は、2.3倍程になっている。
横浜市京都市、札幌市、福岡市、仙台市のような政令指定された大都市と比較しても、人口数からいけば更に大変な数字である。
ちなみに、以下は、前季のJ1の後期平均入場者数。

【04年後期、平均入場者数】
1位 浦 和 40,085人
2位 新 潟 35,240人

3位 F東京 26,022人
4位 大 分 22,904人
5位 横浜F 22,519人

6位 磐 田 18,145人
7位 鹿 島 17,352人
8位 神 戸 16,200人
9位 C大阪 15,871人
10位 V東京 15,023人
11位 名古屋 14,781人
12位 広 島 14,571人

13位 G大阪 12,678人
14位 清 水 12,361人
15位 千 葉 11,243人
16位 柏    9,947人

都市別ポテンシャルでいえば、新潟、大分の奮闘ぶりが目につく。
大分の観客動員力については、改めて別のところで触れてみたいと思っている。