好調持続

1節8月28日[対ラツィオ戦]     (A):0分
2節9月11日[対フィオレンティーナ戦](H):ー
3節9月18日[対カリアリ戦]     (A):4分
4節9月21日[対リボルノ戦]     (H):21分
5節9月25日[対シエナ戦]      (A):37分

メッシーナは前半から守備陣崩壊。
ミスも多くボールが繋がらない。普段の疲れもあって寝そうになってしまった。
1−4からの悲惨な得点状況下の後半にヤナギが出場し様子が一変する。

ヤナギはディ・ナポリとの2トップ。やや引き気味のセカンドストライカーの位置。
彼のじょうず過ぎるワンタッチパスが物足りなくもあるが、ボールが前線に向かい始める。しかし彼のポストプレーを周りは生かせてない。
前線で必死にゲームメイクするヤナギ。孤軍奮闘。
初めて見たが。ヤナギ。凄い形相で、思い描いた通りに出してくれない、パスの出し手を叱り飛ばす。気合入りまくりのヤナギ。
ヤナギの真骨頂は相手に合わせる動きだが、ムッティへの「FW直訴」とともに何かが変わろうとしているヤナギ。
そして、少なくとも、ピッチ上では誰よりもうまく、技術的にしっかりしている。
ゲームをコントロールしようとする。
この日はシエナ寄りかも知れないが、カメラワークがうまくない。
ヤナギの特徴を引き出す役割のディ・ナポリもイリエフも役者は揃っているのだが。
ヤナギのパスでチャンスを作りようやくディ・ナポリが得点、2点目を返す。
リードしたホームのシエナは、守りを厚く守備的に戦う。
中々にシュートチャンスが訪れない。

しかし、腰の具合も良さそうだし好調は維持している。
次戦は、10月2日、古巣のサンプドリア戦。