最悪のスポ新ネタ

ネガティブネタは、抑制していたのだが。最近になくひどくガッカリしたことなので書こうと思う。(お目汚し、失礼。)これがゴミネタになることを祈りたい。
このスポ新ネタが事実であれば、ここ3年間で、最大最悪のニュースといって良いだろう。

『「日本協会の川淵三郎キャプテン(68)は19日、W杯ドイツ大会(来年6月9日〜7月9日)後に退任する意向を示している日本代表ジーコ監督の後任について、同キャプテン自身がW杯終了後に選ぶ意向を明らかにした。「ここへきていろんな憶測が出ている? それは関係ない。今は後任の話を一切していない」。さらに、日本人、外国人を含めた人選案についても「それを含めてW杯後に私が選ぶ」と言った。』

国内スポーツ界でも膨大な資金を有する協会の「組織」は有名無実。
それはひとりの男によってこなごなに壊されている。
サッカー界の将来がこのような男にかかってると思うと背筋が寒くなる。
トップには、いざという時にこそ出番があるのであり、全ての最終責任者として存在しないといけないはず。

「自分で決める」のではなく、あるべき委員会が日本サッカーの未来のために分析・調査・研究した上で上申・進言した名前なら、そのことに助言した上で「自分が責任を持つ」だろう。

現行の協会には、組織としての「評価」も「反省」も「対策」も「進言」も「認可」も「却下」も「責任」も、見事に、なにもない。
この男には、その国を代表する代表チームにおける指揮官(代表監督)がどれほど重要なものかを認識してないのだろう。
そういう意味では、最悪の独裁者を抱く国のサッカーには未来はない。

まさかとは思うが。ここで、リーグを制した後の”大事な男”登場と、薄ら寒くなる。

ここで(真偽を確かめた上で)エルゴラッソ、果たしてどう出る?

会長にタテつくのもジャーナリズムの仕事であるし、それを期待して購読継続しているのだが。