ひとつの時代の終焉

■セレーゾ氏と来季契約せず

鹿島アントラーズは来期の契約についてトニーニョ・セレーゾ監督と話し合いを持ち契約は今シーズン末までとし、来期は更新しないことで合意に至りました。』(鹿島公式)

これまで6年間、本当にお疲れ様。
それにしても、正直、長すぎたと思う。
これで、セレーゾ氏はイタリアの家族の元へ帰るのだろうが。
今季の体制作りの時期に、関塚氏(現川崎F監督、前鹿島ヘッド)に断られたのがここまで引きずった要因であったにしても、自分は遅すぎた決断だと思う。
今季はまだ残っているし優勝の可能性も十分にはあるが、独走状態であったチームの、夏場からの息切れは指揮官の戦術のなさもある。
来季、オガサが移籍したとしても、メンバー的には劣らないと思うので、是非とも守備陣のテコ入れ立て直しができる指揮官に。
2年越しだし、水面下では手を打ってはいると思うが。