「ボスニア・ヘルツェゴビナ戦」まであと7日

■長谷部代表初先発

明日の日本代表は、新しいシーズンの3試合目となるインド戦(アジア杯予選)。日産スタジアムは空席がかなり出そうな状態のようですが、聞くところによるとドラゴンクボらのコンディションも上がってきており、ゲーム内容的には楽しみではあります。
あれこれ多忙気味でこのところ時間を作れていませんでしたが、どうやらインド戦はライブ放送を見れそうで、アウェーで守備的に戦うであろうインド相手に、どれだけ得点を重ねるか。これまでは相手に合わせてゲームを運び勝ちな点が目についていましたが、果たして。

代表チームとしてWC本番前の最重要ゲームは、2月28日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦でしょうが、そのメンバーに残るためにも初先発が予想されているMF長谷部の活躍には注目したいところです。

これまでの2試合は、代表チームから長期離脱していたドラゴン、伸二のユニットを、チームになじませるためのゲームだったように思いますが。
あの惨敗したアメリカ代表戦について分析した興味深いコラムがありました。
「アクセスランキング」に少しこだわり過ぎのところがあって(失礼・笑)個人的には余り馴染めてないのですが。それはともかく、特にこの戦いの分析は力作ともいえるもので、ヤナギの1トップで戦った3−4−2−1のバーレーン戦と相対比較分析しているところなど、面白く読めました。
■「対オーストラリア戦の戦い方」
また、アメリカ代表戦のシュミレーションともなったWC本番のオーストラリアとの対戦推論も非常に興味深いもので、現在のところプロでもここまで深く掘り下げて書いているサッカージャーナリストはいないと思われます。

[対オーストラリア戦の推論]
1.「3−4−3」vs「3−4−1−2」
2. 「3−4−3」vs「擬似4バックの3−4−1−2」
3.「3−4−3」vs「4−3−1−2」
番外編:「3−4−3」vs「4−1−4−1」
         (以上、「z-netさんのBLOG」より)

個人的には、3.の「4バックに中盤は黄金ダイヤモンド型」で、左SBに浩二、2トップにドラゴンとヤナギという組み合わせ。つまり、現在の日本代表の弱点の”左側”を浩二、伸二、稲本という99WY組に任せ、右は加地とヒデがにらみをきかすという新布陣は、日本代表の未来を感じさせるものであります。