楽しみな浦和戦

[J1第7節、福岡ー浦和]:4月9日15時、博多の森球技場
国内では、今一番充実しているチームが浦和レッズであることは誰もが認めるところであろう。
その浦和レッズ博多の森にやってくる。ゲームが始まる頃には博多の森の桜もおそらく満開を迎えているはずだ。
天気さえ恵まれれば年に一度の満開の花見もできることだろう。

レッズほどピッチ上のセンターラインに強くて太い芯のあるチームはいない。
彼らの戦いぶりは姑息な手段もヒネた戦術も全くないし、実に堂々と戦うことだろう。

開幕はガンバとドローでスタートしたにも関わらず、磐田を3−1で砕き、広島を4−1と玉砕させ、セレッソには3−0で完封、優勝を争うと見られる横浜Fには3−1で圧倒。

アビスパのサイドからの攻めがどこまで通用するか、アビスパのあくまで攻撃的な守備組織がどこまで通じるのか。
虐殺の可能性ももちろんあるが、畏れるなく選手たちは果敢に戦って欲しいものである。
当日は、戦力的には大いに劣っても若くてイキの良いアビスパの選手たちがどのような戦いぶりをするのか、実に楽しみである。
選手たちもサポーターも、力を出し切り博多の森が好ゲームで沸き立つことを期待したい。

当日は、怪我人続出のチームの為に「折鶴」のイベントもやる模様。