「代表メンバー発表を前に」その3.

[俺に選ばせろ!]
泣いても笑っても明日になりました。
そう、あと17時間もすると3大会連続出場となるドイツWC本戦で戦うメンバーの発表があります。もちろん、全員がピッチに立てる訳でもなくそのうちの半分はベンチを温めることになるでしょう。
ジーコは、TV各局が生放送するTVカメラの前で、おそらく淡々とメンバーを読みあげるでしょうが、その中にはサプライズらしきものが何もない予想可能なメンバーがそのまま選ばれるものと思います。
その発表を前に、自分だったら、自分が監督だったらこう選ぶというものを出しておきたいと思います。
【大池だよりが選出する日本代表メンバー】

GK:川口(磐田)、楢崎(名古屋)、都築(浦和)
DF:松田(横浜)、中澤(横浜)、宮本(G大阪)
      闘莉王(浦和)、加地(G大阪)、新井場(鹿島)
      内田(鹿島)
MF:中田(ボルトン)、中村(セルティック)、小野(浦和)
      稲本(ヴロムウィッチ)遠藤(G大阪)、松井(ルマン)
      今野(東京)、谷口(川崎)
FW:柳沢(鹿島)、鈴木(レッドスター)、大黒(グルノーブル)
   我那覇(川崎)、平山(ヘラクレス)

DF、MF、FWそれぞれに、南ア候補をひとり(以上)づつ選考。
■GKは都築を連れて行く
GKは第3GKに都築を選んだ。彼は浦和のJ最小失点の原動力でもある。
水谷(福岡)は南ア候補の一人だが。
■DFは松田を選ぶ
DFは、松田と中澤のセンター。両サイドは加地と新井場。
それと日本の将来の為にも内田篤人は是非とも連れて行きたい。
■MFは史上最強
MFは、史上最強の4人に若手を。
藤本(清水)と本田(名古屋)のどちらかが南アの星になれそうだが、ボランチの谷口はベンチでもいいからドイツの経験をさせたい一人。
■再び、最強伝説のFW
FWは、日本で最も経験豊富なコンビであるヤナギ・隆行最強伝説の再現。スーパーサブに大黒がいれば他は不要。
次の時代の為には我那覇と平山。頑強な我那覇は一度世界と戦わせたい。期待していた久保はここ数試合を見る限り峠を越えたと見た。
【先発メンバー】対オーストラリア戦

     鈴木     柳沢
            
        中村

 小野            中田
               
        稲本

新井場  中澤    松田   加地

        川口

世界に、両足を同じ力と技術で使える選手はなかなかいない。小野と柳沢のふたりだけは右足も左足も一流である。またその持ってる戦術眼も他を超えている。
この二人に中村、中田を加え、日本サッカーの歴史上これほどのタレントを抱えた時代はあるまい。
柳沢が出場すると、彼の献身的なオフザボールの動きで前線にスペースが次々と生まれる。
稲本や中田など2列目、3列目からの攻撃もできそれが得点源となることは02年のベルギー戦、ロシア戦を振り返れば確認できるはず。
鈴木隆行の衰えぬ運動量、献身的な寄せと貪欲なプレス。彼の精神性の高さは久保も巻も未だ及ばない。

それと、このところの代表戦はチームが勝つ為というよりも、選手個々が個人のアピールばかりに走ってしまいツマらないが、ヤナギや隆行こそチームが勝つためにベストを尽くせる選手である。