黄金世代の最終章

WC戦士決まる。

GK 土肥 洋一(F東京)
   川口 能活(磐田)
   楢崎 正剛(名古屋)

DF 田中 誠(磐田)
   宮本 恒靖(G大阪)
   加地 亮(G大阪三都主アレサンドロ(浦和)
   坪井 慶介(浦和)
   中澤 佑二(横浜FM)
   駒野 友一(広島)
   中田 浩二(FCバーゼル)

MF 福西 崇史(磐田)
   小笠原 満男(鹿島)
   小野 伸二(浦和)
   遠藤 保仁(G大阪)
   中田 英寿(ボルトン)
   中村 俊輔(セルティック)
   稲本 潤一(ウエストブロミッチ)

FW 玉田 圭司(名古屋)
   巻 誠一郎(千葉)
   柳沢 敦(鹿島)
   高原 直泰(ハンブルガーSV)
  大黒 将志(グルノーブル

02年WCと同様、「99.ナイジェリア世界ユース」代表と「00.シドニー五輪*1代表を融合させた日本サッカー史上最強の選手たちが、今回の代表メンバーの主たる世代である。
彼らは02年のWCの骨格をなすメンバーでもあったが、その世代の最終章がいよいよやってきた。
彼らを導くのは指揮官としてはWC初参加のジーコではあるが、この4年間のストレスや紆余曲折も含め、日本サッカーの素の強さが試されるWCとなろう。
厳しい大会となることは間違いないが、選ばれた選手たちのことは誇りを持ってエールを送りたいものである。
それにしても、久保や鈴木隆行を選ばず、巻を選択したことについては、「貢献度で選ぶ」とはいいつつも、前線の選手はその時点で調子が「上がり目であるかどうか」を見た、ということなのだろう。
記者会見場を瞬間どよめかせた熊本出身でもある巻選手、おめでとう!

*1:これで、谷間でなく、大きな谷底となったアテネ世代のことについては、別のところで触れたい。