布部の復調

[ナビスコアビスパ福岡ー横浜Fマリノス]:博多の森球技場

王者マリノスは、チームとして重症だと思いました。
いや、他のチームのことはともかくw アビスパも決して良い状態ではありませんでしたが、この日のマリノスのデキなら、ホームのアビスパは間違いなく勝つべきゲームだったと思います。
生観戦するには非常に面白いゲームで楽しめましたが、チームとしては決して良い戦いをしたわけではありませんでした。

この日不安定だった守備陣は、神山の好調さに何度も助けられていました。
最初は、布部とホベルトのふたりのボランチで引き締まった戦いをしていたのですが、布部を早く(後半14分頃城後に交代)引っ込めたことで、その後チームとしてのバランスが崩れたように思いました。
もちろん、代わりっぱなの城後の強烈なドリブル突破は見事だったとは思いますが。
ゲームにはリズムがあるわけですが。
布部不在となった後半25分過ぎにアビスパの選手たちの足が止まり、「足が止まり始めて悪いリズムになりました」と隣のご一緒したボッチさんと話したスグ後にオウンゴールで失点しましたw
”一時的にリズムが悪くなった”ことを察知する能力もDF陣の仕事だと思いますが。
マリノスは、田中隼磨がそれほどキレていませんでしたので、逆サイドを主体に攻撃し清水を中心に何度か大きなチャンスを作ってはいましたが。それ以上に後ろ側に不安があり、アビスパに大島クラスのFWがいれば3得点はできるゲームだったと思います。
今季何度も経験していますがw惜しいゲームでした。