フロンターレの場合

『まずビックリしたのは、客層の幅広さ。 
まさに老若男女問わずで平日の試合と言うのに2万人強のサポーターが大集結!です。 
この雰囲気は鹿島や新潟によく似た感じがしました。(ちなみに有料ながらもスタジアム内に託児所まで完備) 

レプリカ着用率も高く、チームカラーのTシャツやタオマフの所有者を入れると70%近くの人が何らかの応援グッズを身に着けた状態です。 

モチロン、スタジアムがこういった状況になるまでには、チームスタッフの涙ぐましい努力があってのことなのは明確です。 

その一旦はホームページの展開をひとつとっても歴然です。 

チーム選手、スタッフ等一丸となったきめ細かい情報の充実・・・。⇒スタッフの日記や選手へのインタビューは当然。 
⇒松下が移籍して早々の大フューチャーぶりも、移籍した選手のモチベーションアップはもちろん、サポーターに対してのアピールにも非常に役立って、相思相愛の状況作りを演出。 
⇒引退した選手へのフォローインタビュー 
等など、全てに愛が感じられるんです。 

そして試合への集客&営業活動。 
⇒長いシーズンを考えてのいくつものテーマーを設定。(ちなみに昨日は「修羅場3〜その参 vs.ガンバ大阪」) 
同じマッチデースポンサーをつけるのにも一捻り入ってます。 

試合での演出も一味違います。 
それは試合終了後に顕著に表れていました。入場時に選手と一緒に子供が入場するのはよくあるパターンですが、試合後(勝った時だけ?)にはメインスタンド前にその子供達と保護者?の方が整列し選手と共に挨拶。こりゃ堪らない企画ですよね。 
また、ヒーローインタビューは「メインスタンド」前で実施。 
試合のMIP表彰は「バックスタンド」前で実施とホントに細かい気配りと企画満載で脱帽です。 

肝心の試合は雑な守備wもありましたが、ある意味ノーガードの打ち合いで接戦の末の勝利!こりゃ「ハラハラ」「ドキドキ」に「ワクワク」のおまけ付き。げっぷが出るくらいの企画てんこ盛りでリピーターが増えるわけです。 
川崎フロンターレスタッフ恐るべし・・・。 

アビスパスタッフには1度この状況を自分達の目で見てもらい、福岡をもっと盛り上げて欲しいです。』(関東のアビ友、ジャンキーさんのミクシィ日記より)
*ご本人のご了解を頂き掲載させて頂きました。

(つづきます)