滅びのすがた

■チーム史上最悪最低の10試合勝利なし。
シーズン序盤の際立って組織だったチームの、滅びの姿を見るのも辛いものがありますが。
ここまでくれば原因分析、総括などを特別やる必要もなく。ここはスタジアムの荒んだ観客を収めるにも、人心一新しか手立てはない。

しかしここは間違っても「解任」などの処置はすべきでなく。
都筑社長は半パン履いてボール拾いなどやってる場合でなく、チームを無茶苦茶にした責任者として放蕩三昧の長谷川氏の「辞表」を全存在を懸けて預かることであろう。
無論、的確な手が打てない現場監督も。
サテライトの練習さえ見ることがないこの人が、チームベンチにいる位なら他なら誰でも良いとさえ思う。(誰でも良い訳ではないが。)
かって大量失点続きのチームが蘇ったためしはないのだから。
そうしないと都筑さんも帰る場所さえなくなってしまう。

勝手に言わせてもらえば、彼が受けてくれるかはわからないが、来季も含めて小林氏を迎えること。
■鬼神・ホベルトがいるうちなら動けば未だ間に合う。
川勝就任で「肝をくくった」方々にはお疲れ様と言いたい。
シーズンの残りを戦うことと、来季に向けた陣容の為にも、現場を知ってるGM的監督を至急に用意しない限り、サポーターだけでなく多くのスポンサーがいずれ契約解除に走ることだろう。
今季は石にかじりついてもJ1残留は果さなければならないのだが、聞くところによると帰るところのあるクラブの出向幹部にはあきらめムードが漂っているという。
しかし、未だシーズンは終わっている訳ではないのだ。
まだ一波乱は必ずある。