知性なきTVアナ

[AFCユース選手権インド2006、日本ーイラン]:バンガドール
明日から留守をするので所要でバタバタしている間に前半が過ぎていた。
後半だけ見ての雑感は緩いゲームだったということ。
おそらく「目的は果たしてるのだから。」という無言の雰囲気をベンチが作り出していたのだろう。サブの選手にとってはこういう緩いゲームは特に難しい。
経験も浅くモチベーションコントロールが難しい年代。決戦は次のゲーム。もちろん、この先を考えてのことで、意識してこのゲームはちょっと緩めたのだろうが。
それ以上に、初戦から感じていることだがTV朝日の司会進行係は酷い。
この局にはスポーツ文化を豊かにしようという社風がまるでない。
スポーツ番組でそんなに良いフレーズを差込みたいなら少しは本家の方に習い語りを勉強したらよい。「フレーズ」で一発決めたいなら、少なくとも知性を感じさせた上でのことだが、語りは耳障りであってはなならない。