宮崎キャンプⅢ

17、18日と二日間、宮崎へ羽を伸ばしに出かけたせいでいくつかのしがらみ仕事が立て込み、しかも水曜日のKKウイングの観戦時間を作る為にしばらくこちらの更新は少し滞りがちとなるかと。
■チームを見つめ続けるということ
プレシーズンマッチ(PSM)のちばぎんカップが完売したらしい。これは驚くべき事態である。
シーズン前のJリーグチームのPSMやTRMへの関心が高まるような時代になったことは大いに歓迎すべきことと思うが。実際、多くのJクラブチームがキャンプを開催している宮崎では全国から驚くほどの人々が集まってきている(いた)。
シーズンが始まりホーム戦やアウェー戦のリーグ戦に観戦に出かけチーム勝敗に一喜一憂するだけでなく、シーズン前からマイチームを追いかけチームを見守り続ける人々の関心の度合いや深まりは、「結果だけ」でないものに年々変質してきているのかも知れない。
プロのライターやジャーナリストは、リーグ戦を見てチームの戦い方や戦術的なことに薀蓄を垂れたりしてメシを食っている訳であるが。
自分のことも含めてだが、普通の何でもない社会人がマイチームのことが気になり、キャンプ地まで足を運んだり、遠くTRMを観戦に出かけるということの意味を少し考えさせられた二日間であった。
■ガンバサポとトリニータサポ
特に、17日の綾町錦原グラウンドでの東京ヴェルディと対戦した雨中のガンバサポーターや、18日の総合運動公園でベガルタ仙台と対戦した大勢のトリニータサポーターのTRMを見つめるマナコの熱心さには感嘆したものだ。
彼らは細かくノートにメモを取ったり、デジカメにチームの戦いぶりを収めたり。今どきスポーツ記者でさえ読み取れないようなチームの動きを見つめていた。
■宮崎キャンプ打ち上げ
アビスパ福岡は2週間のハードなキャンプ日程をこなし18日の午前練習で春季キャンプを打ち上げた。
(この項つづきます。)

アビスパ福岡の練習風景の時系列なメモはこちら
17日、18日の宮崎キャンプの模様については後ほど時間ある時にでも写真館にその様子をアップします。