「チームは誰のものか?」その2.

■目標に近づく
「勝てるチームは、周りから違う」とRYOSUKEさんが書くように。定めた目標に近づくクラブチームは、そうでないチームとは明らかに違う。
「勝てるチーム」作りはフロントとチーム内が、サポーターも含めて”一体感”とか”統一感”とか、そういった生易しい言葉では表現できない何か。うまく表現できないが、一体感の更にその上をいく熱くて強い”塊”のような強烈なものを感じる。
その上で初めて、全てにおいて迷いなく同じ方向を向き、どこから切っても同じ濃さの血液が流れてくる。
それにはフロントに高い仕事への志(こころざし)が根底に欠けてはいけないが、大切なのは資金より財務より、儲けより利益より、何より強い一体感。
実はクラブやチームを預かる当事者こそ、そのことに全くといって良いほど気づいていない。(ように見える)
さて。
■逃げないこと
今季J2からJ1へ復帰した柏レイソルは市民会館を一日借り切ってサポーターとのカンファレンスを行った。堂々と。そこから今季が始まった。
もちろん親会社の支援もあったが幹部もサポーターから逃げずに正面から対応した。一緒に問題にぶつかろうとしてるように見えた。

熱しやすく冷め易い、目先のゲームに一喜一憂はあったにしても、博多の森に集うサポーターはどんな結果になろうとも、アビスパ福岡というチームを、その選手たちを愛してる。
残念ながらクラブの仕事に携わる人たちのほとんどはその愛情が欠け、一部のスタッフを除くと問題から逃げてばかりだ。
これまで12年やってきたように。いつものように事なかれ主義で、総括も反省も説明もなしに、今回のように(マスコミ任せ)の来季への体制発表は許されるものではない。
「勝てるチーム」作りから、いつでも彼らは遠くにいる。
■100万アクセス

ホントに亀のような足取りですが、駄文だらけのこのBLOGも本日100万アクセスを踏みました。
この所の多忙で更新さえままならぬ日々が続いていますが。おいで頂く皆さまのお陰でなんとか継続することができてるように思います。
今後とも変わらぬご指導・ご鞭撻を宜しくお願いします。
多くのサッカー仲間やブログを始めた頃に世話になったおりたさんに感謝しつつ。
                           深謝

                     大池だより管理人