「源流」を想う

■先人に会う
今週、J誘致署名運動の「趣意書」を作成したという下大迫さんにお会いする。
僅か3ヶ月で50万人の署名を集めた熱意と奮闘。行政や地元商工者への獅子奮迅の働き。育て送り出してくれた藤枝市藤枝市民への感謝、そして今でも続く武士同士の繋がり。
下大迫さんのような方が数多くいらして今の地元クラブがある。
一向に不安定なままのクラブ運営を見つめ続ける先人たち。そのまなざしは厳しく、そして思いのほか温かい。

下大迫さんは1954年第34回天皇杯日本サッカー選手権に九州代表として出場。鹿児島大学サッカー部監督を経て同64年、福岡大サッカー部コーチに。同75年九州サッカー協会審判委員長を経て同88年、福岡市サッカー協会会長。その後福岡県サッカー協会理事長を経て長く福岡県サッカー協会の副会長を歴任。

今年は少しづつでも「源流」を訪ねる旅をしようと思う。
下大迫さんへのインタビューは3月7日発行予定のフリーペーパーJust Do It!へ掲載予定。