篠田という希望

昨日(23日)フリーペーパー(Just Do It!)の取材で篠田監督にインタビューを行う機会があり、仕事の合い間に雁ノ巣まで出向きました。
到着し既に行われていたチームの午前練習を見学。
相変わらずピッチ上に響き渡るような大きな声で新監督の指示。うだるような暑さの中、選手たちはとても集中してトレーニングを行っていました。
ミニゲームにも色んなタイプのトレーニング方法があると思いますが、この日は「シュートの意識を強く持つ」という明確な意思が感じれた練習でした。
余り褒められたゲーム内容ではありませんでしたが前試合の横浜FC戦は確か20本のシュート。監督就任してまだ僅か、チームはまだ未成熟な状態ではあれ新監督の目指す方向がハッキリと打ち出されていたゲームでした。
元々照れ屋でシャイな篠田氏ですが、インタビューに応える様は堂々としており、発言する言葉もとても力強く明確でした。

篠田氏が引退してスグに下田部長の下で取り組んだ「ホームタウン推進の仕事がとても自分の糧になっている」ということと、「第二の故郷である福岡の地へ恩返しがしたい」と、突然困難な状況で引き受けた中に固くて強い決意が感じられるインタビューになりました。
その模様は8月末発行予定の「Just Do It!」に掲載予定です。

関連エントリー
「小さいけれど大きな1勝」(7gの情熱)
「アビスパが僕らの手に戻って来た日」(SILVER STING
「ご祝儀という名の1勝」(NETTARO BLOG)
「リスタート」フットボールな日々)

[篠田善之]
甲府市出身、甲府クラブ中京大学
95年JFL福岡ブルックスに練習生として入団
04年現役引退、J203試合出場、10得点
05年アビスパ福岡ホームタウン推進部コーチ
06年アビスパ福岡U−18コーチ、トップチームコーチ
07年U−15コーチ
08年トップチームコーチ、S級取得