丹羽大輝

丹羽大輝は、U−15日本代表にはじまり、U−16,U−17,U−18、U−19と、各カテゴリーにおいて、国内を代表する代表チームに「代表選手」として選出されてきました。

彼自身、何よりキャプテンシーに優れ、ガンバ大阪のユースチームのキャプテンだけでなく、代表チームにおいても、度々、キャプテンマークを巻いてきました。

毎年、上位争いをしているガンバでは、残念ながら出場機会を得られませんでしたが、徳島、大宮を経て福岡へ来てからというもの、DF陣の中心選手になるのに、それほど時間はかかりませんでした。
今年、レンタル延長になった福岡では、チームキャプテンとして、彼には、うってつけの仕事を担うはずです。

万が一、今シーズン、丹羽大輝のレンタル延長が実現できなかったら、と思うと、とても恐ろしい気持ちになります。
当然ながら、福岡のチームとしての守備は危ういものになっていたはずで、指揮官の指導力に問題を抱えながら守備崩壊が続けば、篠田監督の地位も危うかったように思います。

シーズンは、まだ始まったばかりです。
しかし、同世代といってもいい中町、末吉ら、大きな潜在能力を有するボランチの後るに控える丹羽大輝の、優れたキャプテンシーとチームをまとめあげる”存在感”は、ますます大きなものになっていくものと思います。

近々、予定している丹羽大輝選手のインタビューが実現すれば、4月中旬発行予定のフリーペーパー「Just Do It!」の表紙を飾るのは間違いないと思います。