存続という名の無為無策

6月11日(土)レベルファイブスタジアム

アビスパ福岡は、今季未勝利のセレッソ大阪に、0−3。

内容に何ら見るべきところもなく、シュート数も6−23。

ホームで、なんとも無残な結果。
これで9試合、0勝9敗の全敗。

9試合で得点は僅かに8、失点は28とダントツのワースト1位。

プロとして、
プロサッカークラブのフロントとして、
また、プロチームの指揮官として、
この戦績が、プロとして恥ずかしい、無残な戦績なのは言うまでもない。

これまで、
フロントは、サポーターや観客(有料入場者)や株主、スポンサーに対して、この結果と戦い方には何の説明もないままにしている。

しかも、聞くところによると、
その「責任」を誰も問われないというのは、一体、どういうことなのだろう。

プロクラブの組織とは。
フロントトップも、指揮官も、彼らはアマチュアなのか。

アマチュア気分で運営しているとでも言うのだろうか。

現在(前季と今季)は、
「プロサッカークラブの存続がかかっている。」
「赤字だけは出せない。」

当事者として、どのクラブもそんなことは当たり前の話しではないのか。

何ら打つ手も見せず、説明もせず、「最低予算だから仕方ない。」

ホントにそうなのだろうか。

ホントに、それでいいのだろうか。


人間誰しも、我慢に限度はある。

チームの現体制の、
私たちの選手たちの、持てるチカラを、十二分に引き出せる手法や知恵がないのなら、

とっくに一定の責任を取るべき時期にきている。

選手たちのモチベーションは下がる一方。

チームは一つになれないでいる。

株主、スポンサー、そしてサポーターに対して、『我慢』を強いるのなら、トップも、その先のビジョン位は表明すべきである。

「クラブ存続」はわかったから。

それが、心打つ私たちの夢であり、ビジョンなら、我慢も一緒に共有しようと思う。