「チェコ代表VS日本代表」その2

現地からの4月26日の「練習レポート」でやっぱ、どうしても気になるのは、チェコ代表のこと、か(笑)

『そんなジーコ監督とは対照的に、チェコカレル・ブリュックナー監督は「限られた時間」を大事にしている。』
『そして16時45分からは約2時間みっちりトレーニングを実施。4−4−1−1の戦術確認や攻守のコンビの徹底などに時間を割いた。中田と同じように、前日のセリエAでフル出場したネドベドやヤンクロスキー(ウディネーゼ)、イラネクらも、決して休むことなく精力的にボールを蹴っていた。ブリュックナー監督も「我々はいつも月曜日に選手を集め、トレーニングし、試合前日には公式練習にのぞんで、水曜日に試合をするだけだ」とジーコ監督と同じ悩みを抱えている。しかし「短い時間を大事にしながら2年半やってきた」と強調する。』
『3日しかない拘束時間では、戦術について選手と話したり、ビデオを見せたりして目指すべきサッカーの方向を毎回、確認している。控えに回ることが多くなり、モチベーションを落としがちな選手に対しても、可能な限り出場機会を与えてチームの一員としての自覚を持たせている。欧州組と国内組のヒエラルキー(序列)を完全に分け、試合前日の練習でわずかな戦術確認しかしないジーコ監督とはやり方が違うようだ。』
『今回はロシツキーのようなケガ人も戻ってきて、やっとフルメンバーで戦える。日本戦はユーロ2004に向けての重要なテストマッチ。全ての面を試したい。』

で、ジーコは、シュート練習で小一時間。
宿舎ではミーティングも無し。メシ食って部屋で寝るだけ。
この温度差。さて、サディストの川渕氏、なんと見る?
まだ、ジーコに放任(放置)させておくつもりか?
幽かに聴こえていたモーツアルトの「葬送行進曲」Merche funebre/K453aは、どんどん大きく近づいてくる。