「アテネ世代のこれまでとこれから」

さていたさんが五輪代表の選手について、素晴らしい総括をされています。これは力作です。
Mattyanさんも五輪前に女子代表について見事な「女子代表名鑑」として、なでしこたちを紹介なさっていましたが、今後記念として残しておきたいようなこういう愛情あふれるコメントなり想い(選手への思慕)は好きです。
ということで、いたさんの「アテネ世代のこれまでとこれから」は、敗北感に浸っている砂漠の心に、染み入るようなコラムでした。
文章書きを生業(なりわい)とし飯(めし)食ってるプロのライターが書かかれる雑誌やマスメディアのコラムよりも、こういったBLOGの文章の方が優れて読者の心に染み入っていく、と思っているのは、私だけでしょうか。大向うをはったり、権力者に阿(おもね)ったり、華美な言葉で着飾ったり、余計な気遣いがないというところが”素の思い”を引き出すのでしょうか。



ところで、大きく羽ばたいて行ったその後のシドニー世代、彼らに比較したらいけないのかも知れませんが、アテネ世代が、これから先どのようにサッカーを通して我々に生き様を見せてくれるのか。深い愛を込めて見守っていきたいものです。
いずれ時が経ち、大久保(鹿島での楽しき夜の交流会って、茂庭もだっけ?)だけでなくアテネ世代が、シドニー世代の中に融合・溶け込む時期もくるでしょう。
いずれにしてもその先にあるものは、その鍵を小野選手が握っていそうな気もしています。いや、なんとなくですが。