”高額チケット拡販対策委員会”

アテネ五輪の男子の結果で意気消沈に未だに立ち直れず、歳のせいかも知れませんが気力の減退を感じるこの頃です(笑)
「日本代表対アルゼンチン代表」版・ジーコ3部作の最終章は、日本サッカー協会”高額チケット拡販対策委員会”の(汚いヤリ口での)アルゼンチン代表メンバー発表に始まりましたが。しかし案の定最初のメンバー発表と大いに違ってしまいました。クレスポアイマール、ベロン、カンビアッソ期待されたメンバーは来日せず。やはり欧州開幕時期のこのタイミングに親善試合を組んだ何も考えてない(金儲けにいそしむ)協会の図、が見え隠れです。
超大物選手不在でしかもビエルサ監督はアテネ、幾分かは小粒になった感じの、アルゼンチン代表ですが、それでも南米の雄。若手の奮闘で好ゲームになることを期待しています。
結局日本は、俊輔の不参加によって、オガサが司令塔の位置につくようです。アルゼンチンの厳しいチェックを受けるにはうってつけの役割でしょうが、オガサにはアジア杯のベンチ暮らしのうっぷんを晴らしてほしいところです。
どうやらボランチは遠藤でなく(何故か?そうかジーコは左利き好き♪そのうちチーム全員左利きを目指す?)中田浩のようですが、浩二とオガサのコンビでボールを奪い前線への球出しを早くしたいところですが、サイドのお方がブレーキ踏まないように願いたいものです。アツならオガサとのワン・ツーで突破できそうに思うのですが。親善試合だし、勝負にガチガチにならずにできれば山卓なども使って欲しいところです。ジーコは中盤(特にサイド)の交代枠には鍵をかけて、頑固に使わないのでしょうが。例え個人的ジーコ好きではあっても、この点については本人に「試せよ!ヴォケがー」と突っ込みたくもなるものです(笑)
2年間の大いなる準備の後の、山本さんの奇怪なチーム戦術の影に隠れて、このところのジーコ勝ってるジャン派の台頭は目覚しいのですが、監督交代のチャンスを失った今となっては、あってはならないことですが予選敗退の日まではそうならないようドキドキしながらチームと選手を応援しつつ共に歩むしかありません。
今日は、何で今頃?というような日程ですが、ここ数日の五輪グループリーグ敗退でのネガティブムードを払拭してくれるような頑張りを、選手たちには見せて欲しいと思っています。私としてはセットプレーに依存しない繋ぎの中での得点力を見れたらと密かな希望を抱いています。それにしても選手たちは、疲れているでしょうね。エコパの選手たちにはどうか怪我なきよう願いたいものです。